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鰻はいつから食べられてるのか?

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やっぱり毎年、土用の丑の日が近づくと鰻屋へと足が進みますよね?
そんな鰻ですが、いつから食べられる様になったかご存じでしょうか?

日本国内で正確にいつから鰻が食べられる様になったかは分かっていませんが、全国各地の5000年以上前の縄文時代の貝塚から 鰻の骨が発掘されていて尚且つ食べられた痕跡があったそうですから、少なくとも縄文時代から鰻が食べられている様です。

『万葉集』と『鰻』

縄文以降の歴史における鰻の記録がどうなっているのかと言うと奈良時代大伴家持が鰻を詠んだ歌が『万葉集』にあるようです。

「石麻呂爾 吾物申 夏痩爾 吉跡云物曽 武奈伎取食」
現代語訳:石麻呂さんに申し上げます。夏痩せに良いというものがあります。どうぞ鰻を捕って召し上がりなさい。

とあります。
夏バテによる食欲不振に対する滋養強壮に効果のある食べ物という認識だったようですね
因みに昔は『うなぎ』の事を『むなぎ』と呼んでいたようです。
平安時代には『白蒸し』で食べられるのが好まれていたようです。

『土用丑の日』と『平賀源内』

『土用丑の日』に鰻を食される様になったのは、江戸時代からと言われていまして、そのきっかけを作ったのが 発明家として有名な『平賀源内』という説があるようです。

これは、夏に中々売れない鰻を何とかしたいと鰻屋から相談された『平賀源内』の考えた『本日土用丑の日』というキャッチコピーを 店先に張り出したところ大繁盛した事から『土用丑の日』に鰻を食べる事が習慣したと言った説があるようです。
しかし、『土用の丑の日の鰻』という文言や絵が登場するのは、平賀源内が亡くなった後の物しか登場していなく 裏付ける証拠もないため、信憑性は低いでしょう。
事実は今後の研究に期待してい待ちましょう。

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