日本酒っていうのは、「白米」を使って「麹と水」で「発酵」し、「熟成」させている「アルコール」を含んだ飲み物っていうのは、前回説明したよね？
その「白米」は「玄米」「精米」というお米の表面を削って作られるんだ。
その「精米」をどのくらいしたかによって、「吟醸酒」と「本醸造酒」に分けられるよ？

「精米」して残ったお米の量を「精米歩合」って呼ぶんだけど、一般的な食用のお米の 「精米歩合」は90%くらいなんだけど、「本醸造酒」だと70%以下、「吟醸酒」だと60%以下といわれてるよ
後は、「吟醸造り」というよく磨いたお米を通常より低い温度で長時間発酵させる方法で作られれるのが「吟醸酒」の 特徴だね

お米の表面には、栄養素が沢山あるんだけど雑味に繋がるんだ。
「精米」によってその雑味を取り除く事によって、すっきりとしたクリアな 味わいに仕上がるんだ。
それに「脂質」には、フルーティで華やかな香り成分を抑制する力があるから「精米」した お米は華やかな香りに仕上がるよ
「精米歩合」が50%以下になる「大吟醸酒」だと「脂質」がほとんどなくなるから気品あふれる香り のお酒に仕上がるよ！

他には「純米酒」との違いってのもあるけど、次回説明するね